白髪染めを一度すると

美容院で働いていて、最近は一般の方たちも、髪の知識が豊富になってきていると思います。しかし、意外と白髪染めをした後に髪の色を明るくすることが簡単 にできると思っている人が多く、困る事があります。

一番困るのは、まっ黒に染めた髪で美容院へ来店して、「色を明るくして、アッシュ系などのくすんだ色見 にしたい。」というオーダーです。明るく染まる白髪染めやアッシュ系と書いてる白髪染めでも、白髪染めであれば、どんな商品でも、薬剤に赤味が入っている ものです。なぜなら赤味が入っていないと白髪が染まらないからです。

特に、色のレベルが黒くなればなるほど、しっかり白髪が染まるように赤味の強い色素が 入っています。ブリーチさえすれば、明るさは明るくなりますが、赤い色味が残ります。自分で白髪染めをしている髪はアッシュ系のくすんだ色味にすることは 不可能なのです。お金をたくさん出してもらえると不可能ではありませんが、1度のブリーチで色を抜いて明るくして、2回ほどのブリーチで、赤味を取り、 アッシュの色味を乗せると可能です。それだと、カラー代が4回分かかりますし、強いダメージができてしまいます。

いずれ明るい髪色にしたいと思っているな らば、4レベルや5レベルの黒い色の白髪染めはやめた方が良いと思います。

ブリーチせずに髪を明るくする場合、1年以上経過して、黒い部分をカットしなけ れば明るく出来ません。自分染めは簡単にできるようになっていますが、きちんと考えて染めてほしいです。

白髪染めランキング

白髪の野望

私には、不思議なことに1本だけ白髪があります。

場所は、前髪の中央。ちょうど、おでこの真ん中の延長線上です。髪の毛のほかの部分は真っ黒なのに、その 1本だけは、抜いても抜いても、いつも太くて真っ白の毛が生えてきます。顔の一番目立つ場所にある白髪なので、とても気になり、その一本のために美容院で 白髪染めをしています。

美容院でのカラーリングは費用がかかるので、白髪染めは数か月あいだをおくことがあります。

すると、いつのまにか一本の白髪が主張 してきて、見て見ぬふりもできない状況にまでなり、しぶしぶ美容院に足を運びます。

価格をおさえて白髪染めをするには、ドラッグストアで白髪染めを購入し て、自分で染めればよいのですが、似合わない色に染めてしまうかもしれないという恐怖で、いまだかつて一度も自分で染めたことがありません。

白髪は、かっ こいい白髪なら、あってもよいと思うのです。髪の一部だけが真っ白になるなど、白髪の量と場所が、おしゃれなヘアスタイルの一部になっているなら、むしろ ウエルカムです。そんな私の野望は、おばあちゃんになったら、カラフルな髪の色にすること。真っ白の髪の毛になったら、ピンクや紫といった、きれいなカ ラーリングで、白髪を楽しみたいものです。